震災総集編 震災臨時号
 
月刊りぃ〜ど 3月号
最新版  2012.3月号 
 
細腕なんて言わせない!
CONTENTS
◆モーニング「和菓子製造」
見晴らしの坂「360度のパノラマ」
和のいろどり 日本の美「萌黄色」
オープンマインド通信「行義以達其道(上)」緑川浩司
ぐーんと見回り、…ひと回り「『言葉』使い、鮮明なイメージに」竹林利佳
 
 編集後記
 
 「近くの親類より遠くの…」

 早い。「まさか!」の大震災からもう1年だ。永年住んだ我が家は津波で全壊、流出。そして、アパート暮らし。さすがに“厭世気分”が増してきたが、改めて知ったのは、知人、友人たちからの厚意。感謝に堪えない。

 1年前、3月11日の夜は、避難先の小学校の体育館で夜を明かし、翌朝六時前、自宅へ走った。悄然。集落一帯はガレキの山。我が家の二階の外壁部分はかろうじて残っていたものの、室内は惨憺。怒りを越した感情が湧いたのを記憶している。
 「被災者」となり、すべてにコト欠いていたところ、知人・友人たちが次々に編集部を訪れ、見舞いの金品などの差し入れ。ケータイも昼夜を問わず頻繁で、関東、関西方面からも善意が届いたものだった。
 個人主義の“台頭”で、情や思いやりが薄れていた昨今だったが、震災以後、絆の文字が飛び交い、共同、協調といった社会の基本が“復活”。原発事故も含め、今回の震天動地は、マイナス面が圧倒的だが、心が温まるこんなプラス面もあった。

 「A、B、C、D、Eさん……Y、Zくん、その節は大変お世話になりました」。厚意を受けた被災者は誰もこう、真摯にお礼を述べたと思う。筆者も同様だ。ただ、親類への不義理は覚えがないのだが、「近くの親類」より、「遠くの他人」の援助の方が間断なかったのには、正直、驚いてしまった。
月刊りぃ〜ど3月号 波光より
(編集長)

 月刊「りぃ〜ど」とは
 同誌は、小社の核となる営業種目で、地域に根差した「大人のエンターテインメント」を目指し、浜通り初のメンバー制(会員システム)の雑誌として平成5年秋に創刊。活動は地域周辺を主とし、北海道〜沖縄へも出張、取材を敢行しています。

 内容は、社会性のあるニュースを中心に、いわき市及び浜通り一帯の各分野で活躍する人物のインタビュー記事、エッセー、医療・健康分野関連に加え、観光、ビジネス関連等の記事も連載し、市内はもとより、東京、茨城、福島県内、新潟方面へも配布しております。
 また、小社では、同誌のほか、各企業の機関紙、社内報、雑誌、単行本などの取材・発行。さらに、オリジナルによる出版物の発行、ホームページ製作等の事業も展開中です。

 ◆月刊「りぃ〜ど」の概要
■創刊号 平成5年11月号■発行日 毎月27日■発行部数 16,000部■メンバーズ社 520社(平成21年3月現在)
■サイズ A4判(P54〜)■定価 1部360円


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