最新号 February 2018

波光

2018.2月号 新語、“排除”したいが…

 文字を追って45年余になるが、今、社会を席巻中の「カタカナ用語」に頭を痛めている。特に、パソコン関連。語訳を調べても、ピンとこない。今後さらに“革新”していくだろうと思うと腰も引けるが、どこかの知事のように、必要以外は「排除」と心に決めた。

 日本の長い歴史の中で作られ、そして使われてきた親文字は5万余という。これに国字をはじめ、地名、人名など用いられてきた異体字が3万、さらに、略語や記号類の2万を含め、常用漢字の合計数はおおよそ10万字と言われている。
 世界でも唯一無二と言われる日本語の由縁だが、これらの漢字(文字)に代わって?出始めたのが、カタカナによる新語。パソコンやスマホの普及で続々。カーソル、スクロール、ドメイン、アップデート、ツイッター、ハッシュタグ…。まだまだある。
 この利器を用いて10余年。操作は今も初級程度。このため、机上には昔からの“相棒”の国語、外来の両辞典を鎮座させ何とか対応。しかし、一連の新語は雨後のタケノコ状態。調べるほど“迷路”へ突入してしまうのは、筆者だけか。参っている。

 手先の不器用さでは他にひけをとらない。モノの組み立て、プラモ、機械類とくると頭脳は完全に混濁し、八方ふさがりになる。我われながらあきれてしまうのだが、仕事上、否(いや)が応にもパソコンは必要不可欠の品。今、密ひそかに発明者を恨んでいる。(編集長)

次号予告

3月号は2018年2月下旬発行
★連載:いわき再発見シリーズ12「―群像―いわきの誉れ」/私の博物誌★エッセー:変わる、かわる、体と心がカワル/絵本のちから/オリーブ、燦々/言葉、つれづれに/うまい話し ほか





連載

    
そして、VS
いわきの誉れ
特集
3.11
人、まちニュース
うまい話にゃウラがある
私の博物誌
波光

エッセー

絵本のちから
オリーブ燦々
変わる、かわる、体と心がカワル
言葉、つれづれに
ほっと、ひといき