トイボ乗車数1000人突破 九月下旬から有料実験

トイボ乗車数1000人突破 九月下旬から有料実験
トイボを利用する乗客ら

 市は、環境省からIoT技術等を活用した、グリーンスローモビリティの次世代交通システム実証事業を受け、9月24日から平地区で無料走行中の黄色い低速電気バス「トイボ(toy box)」の、有料化実験を開始する。

 同バスは、交通の利便性の向上などを目的に、いわきタクシーグループの報徳バス、たいらまちづくりなどとコラボ、7月24日から約2カ月間の無料運転を行っている。今回の有料化は、主に電子マネーの決済方法を試すため。

 過去には、今年の3月まで一律100円(小学生以下無料)で小名浜地区を走行していた。

 トイボの由来は、「街の魅力と出合えるおもちゃ箱(トイボックス)のようなバス」。電気を動力に、時速20キロメートル未満で走行し、定員は運転手を除き、9人まで。

 乗車の際は、JRいわき駅前、松ケ岡公園など23地点から乗降場所、日時などを選択、電話またはネットで事前予約(3運行日前~当日)が必要だ。

 無料実験の開始から一カ月弱で1000人以上が乗車し、利用者からは、「重い荷物を持っているときに便利」「好きな場所から好きな時間に乗れる」など、歓迎の言葉が寄せられる一方、「予約がいっぱいで乗れないことがある」といった声もあり、市民からは2台目の導入も期待されている。

 運行状況などは、次の通り。

▼利用時間=午前9時から午後4時まで。(※悪天候の際は運休)▼利用料金=無料、9/24~100円(小学生以下は無料)▼決済方法=現金または電子マネー▼予約=ウェブサイト(https:bit.ly/iwakigs)、または、報徳タクシー(電話23-6111)まで。

小名浜地区を走るトイボ=昨年12月撮影

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