四季折々、自然美を楽しむ いわきの里鬼ヶ城「川前」

 市最北部に位置する川前町は、隣接する中部の桶売地区の平均標高が500m近い高原で寒冷のため、その影響でいわきでは珍しく積雪が多い。
 夏井川渓谷や鹿又川渓谷、市内最高峰の矢大臣山、2番目に高い鬼ケ城山などがあり、秋季には紅葉の美しい町をアピールするため、イベント「かわまえの秋」を開催、観光客誘致を図っている。
 地区の観光拠点として、日帰り入浴や宿泊に利用されている施設、「いわきの里鬼ケ城」。かつてはバーベキュー小屋に供するサフォーク種の羊を飼っていたことから、風景印に同施設のロッジと羊が刻まれ、その名残として、現在はヤギ3頭が客を出迎える。
 春の桜やツツジ、夏のラベンダー、秋の紅葉など四季折々の「自然美」が楽しめる地域だ。

 

同鬼ケ城は宿泊施設、日帰り浴、バーベーキューや、ドッグラン、犬と泊まれるコテージやバンガローも整備。詳しくは、同施設(電話0246-84―2288)まで。

 

川前郵便局=いわき市川前町川前向15の1 
電話=0246―84―2050