温泉神社ライトアップ フラ女将らもダンスを披露
名物のフラダンスで場を楽しませるフラ女将ら

 1300年余の歴史を誇り、湯本温泉の〝守り神〟として知られる延喜式内「温泉神社」(湯本町)は、11月6日にライトアップ設備をリニューアルした。
 当日は、いわき湯本温泉観光協会会長の石川守江さんをはじめ、関係者のみで点灯始祭、点灯式を開催。いわき出身のソプラノ歌手、渡邉奈保子さんの独唱、フラ女将らのオリジナル曲「~夢花涙雨~」に合わせ、フラダンスを披露。場を楽しませた。
 例年開催しているライトアップは、機器の劣化に伴い、LED(発光ダイオード)照明に一新。境内が赤、青、緑など、四季のめぐりに合わせて変化、音楽の振動で波を作り、そこに光を反映させた演出などを取り入れている。
 また、ライトアップは通年行われる。時間は、午後5時(日没)~9時。拝観料は無料。