
「地球の丸さは、人々の平安のため」
21世紀に入り、グローバル化が一段と進み、世界が「一つ」になってきました。しかし、文明の急激な進歩・発展で負の遺産もまた決して小さくなく、貧富の差も異様に拡大。宗教問題などに端を発し、人種間の軋轢による溝も深化の一途をたどりつつあるようです。
社会、世情は「有為転変」が常とはいえ、地球の丸さは、人々の心の平安を願って誕生以来、球体を保ち続けている。丸さは、安寧の象徴なのですから。
本誌は、浜通り初のメンバー制による「大人のためのマガジン」として1993年秋にスタートし、間もなく創刊約30年を迎えます。
誌面は「人は情報」を基本とし、人を中心に大小の情報を掲載し、多くの読者に提供しています。今後もこうした従来同様のスタイルを重視して「役立つ、タフな誌面」作りを続けてまいります。
月刊りぃ〜ど編集部
編集長 鈴 木 滋
最新号 12月(December) 2020

2020年1月に確認された新型コロナウイルス。以来、月日を追うごと感染が拡大し、現在は地球規模に達している。
国内でも休校要請、緊急事態の発令などが余儀なくされたほか、市民生活はもちろん、一連の経済活動にもかつてないほど甚大な影響を及ぼしている。
間もなく1年。感染状況の推移、対策、いわき市における施策、現況などをまとめた。
ルート整備、完了せず
椰子、太平洋でハワイ気分
道路や防潮堤、防災林などの〝復旧〟は進んだが、地域の〝復興〟にはまだ時間がかかると感じる七浜海道の四倉仁井田区間。かつて営業していた店舗や施設が津波の被害もそのまま、取り残されている。貸しボートや、キャンプ場など、昭和から平成にかけてにぎわった同地域にかつての来訪客は戻るのだろうか。

編集後記
働き方改革だってサ
連載記事 |
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写真コラム 昭和の点描 |
いわき 七浜海道を行く |
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波光 |
エッセー |
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「色」のいろいろ ー色彩学のすすめー |
ひと息ついたら… |
ある日、突然…「心のケア」 |
そうだよ、学んで楽しもう! |
うまい話にゃウラがある |
私の博物誌 |
隔月掲載 |
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細腕なんて言わせない!! |
前進 |
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